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主体性をもって、
世の中の暮らしに貢献できる仕事。

第一事業本部・リーダー 東京本社

2007年入社

いつから大平商事で働いていますか。

私は2007年に入社しました。学生時代はスポーツや保育に関する学校に通っており、事業に関連する学びは少なかったのですが、祖父や父が船舶関連の仕事に従事していたこともあり、大平商事での仕事に興味を持ちました。また、入社前に現場見学ができる機会があり、業務のイメージや、ここで働くイメージが湧いたことも入社を決めた理由の一つです。
また、大平商事は大手企業とのパートナーシップを築いていること、島国である日本にとって貴重なエネルギー資源を使ってライフラインを支える仕事をしているというところも入社を決めたポイントでした。この会社なら、私も人々の暮らしに貢献できる仕事ができるのではないかと思えました。

これまでと現在、大平商事でどんな経験を積んできましたか。

現在はパートナー会社に出向し、素材産業の輸出入業務に従事しています。入社後4年間は、大平商事での現場業務で経験を積み、5年目から出向先での業務をメインで担当しています。
入社後一番はじめに現場での経験を積んだことで、その後の出向先でも役立つ視点や知識を身に付けることができました。燃料の供給業務では、調整力や主体性が問われる場面が多く、この経験が現在の仕事に大きく生きています。 現在の出向は3回目になりますが、大企業への出向などが多く、とても良い機会を得られたと日々感じています。

仕事のやりがいについて教えてください。

石油関係の業務へ出向していた時に、ニュースでも流れるような「冬場に灯油が足りない」という状況に陥ったことがありました。当時、それらの受け渡し業務を担当していたため、船会社の方や協力会社の方など色々な方と交渉をして、在庫切れを防ぐために配船を調整したことがありました。その結果、各所のガソリンスタンドでも在庫が途切れることなく供給することができ、暮らしの中で自分の仕事が役立っていることを実感することができましたね。
また現在は、海外での三国間貿易に携わっており、そこではほとんどの業務を英語でやり取りしているため、他国の方々の文化を理解した上でのコミュニケーションが求められます。日本人同士のコミュニケーションだと何となく察し合えたりスムーズに伝わることも、そうスムーズにいかないこともあります。そんな環境の中でも、自分なりにアプローチを工夫することで良いお取引に繋げられると、やりがいを感じられますね。今の出向先では、海外との取引であったり、大企業だからこそできる大規模なプロジェクトに携われる点も日々の学びや挑戦に繋がり、原動力になっています。

入社前とのギャップはありましたか。

入社当初は、まさか自分が出向することになるとは思っていませんでした。5年目で出向することになり、驚きはありましたね。しかし、出向先では通常では得られない経験を積むことができ、キャリアや、大きな成長につながっているため、出向して良かったなと感じています。特に東日本大震災の直前に出向した際には、燃料供給や調整業務の重要性を強く実感しました。こうした予期しない事態が起こった時の経験も、今では自分の糧になっています。

大平商事で働く魅力は何だと思いますか。

大平商事は比較的若手の方も多く、30〜40代の社員が中心となって意見を発信しやすい環境であることが魅力だと思います。入社当初は若手が多かった訳ではなかったですが、近年世代が変わり、さらに風通しも良くなったように思います。
また、週末に業務が発生することもある業界ではありますが、大平商事はワークライフバランスが取りやすく、休みたい日があれば基本的に希望を聞いてもらうことができます。気候や船の都合も影響するため誰かが対応しなければいけないこともありますが、皆で調整し合って交代で入るようにしています。
さらに、服装もビジネスカジュアルが導入されるなど、時代に合わせた柔軟性も魅力の一つです。何事もトップダウンではなく、個々の主体性が重視されているため、自分が目指すもの、やりたいことに向かってチャレンジさせてもらえる環境だと感じています。学びの機会も多く、自分の目指すものを実現させながら、人間力を磨ける成長環境が整っています。

どんな人と働きたいと思いますか。

大平商事で活躍するには、「主体性」と「最後までやり抜く力」が重要だと感じています。例えば、日々の業務に主体性を持って取り組み、1日毎の業務の達成を楽しめる人、長期間のプロジェクトを粘り強く遂行できる人が向いていると思います。 通関業務では折衝が求められるシーンもあるため、主体性とやり抜く力があると、活躍していただけるのではないかと思います。
私たちの仕事は、エネルギー産業を支える仕事であり、規模が大きく、ワクワクできる仕事だと思います。カーボンニュートラルの実現など、世界的な課題解決にも貢献できる仕事であり、そうした未来への挑戦を共に楽しめる方とともに働きたいですね。

今後の目標を教えてください。

私たちが取り組むエネルギー業界や素材産業では、安定供給や、脱炭素といった新しい課題解決も求められています。世界的に大きな課題に対して、会社にできること、自分自身にできることは限られてはいますが、それでも社会との繋がりや、未来を明るくしていくことを意識して、取引先の皆様に「一緒に働きたい」と選んでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。
また、会社の中間層世代として、上と下を繋ぐ橋渡し役としての役目もしっかり果たしていきたいと思っています。色々な出向先で学んだことを活かし、後輩たちをサポートしながら、自分自身もさらに高みを目指して成長していきたいです。

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