大平商事株式会社

事業内容

卓越した技術とノウハウで強力なパートナーシップを発揮

三菱グループのパートナーとして、多彩なフィールドでフレキシブルに対応し、着実な実績を誇る大平商事の業務内容は以下の通りです。

・第一事業本部
• 三菱商事株式会社及び関連子会社が取り扱う、原油・石油製品・船舶用燃料油・潤滑油・電力用燃料・液化石油ガス（LPG）の輸出入及び国内・海外での受渡代行業務
• 三菱商事株式会社及び関連子会社が取り扱う、石油化学製品の輸出入全般に関わる受渡代行業務
• 三菱商事株式会社の本社及び各支社・支店に於ける受渡代行業務
• 物流基地における受渡代行業務
• 通関業務

受渡代行業務とは、三菱商事株式会社が売買する貨物が、安全且つ円滑に船積み・船卸しされるよう、船側・陸側の間に立ち、同社に代わって指揮監督することをいいます。
本船上の荷役の監督は勿論のこと、各種連絡業務、さらには通関に関わる業務も含めた総合サービス業務といえます。
これに加え、長年にわたり蓄積してきた受渡業務のノウハウを提供すべく、三菱商事株式会社本社・支社・各支店、及び関連会社に人材を出向させています。


・第二事業本部

日本の重要なエネルギー資源のひとつである液化天然ガス（LNG）。国内での電力および都市ガスの安定供給を維持すべく、世界の産ガス国から約-160℃の超低温の下、液化された状態で大型タンカーで輸送され、日本のLNG受入基地に搬入されています。安全、且つ円滑なＬＮＧの受渡しが行われる様、主に関西地区、四国地区並びに北陸地区でのLNG受入基地において受渡代行業務に携わっております。
また、ＦＯＢ（積地引渡し条件）契約における積地立会代行業務も受注しており、オーストラリア等の産ガス国でも受渡代行業務に携わっております。


• 三菱商事株式会社が取り扱うブルネイ産、マレーシア産を始め、その他複数ソースの液化天然ガス(LNG)の西日本及び北陸地区の揚地、又海外積地における輸入受渡代行業務
• ENEOS株式会社が取り扱うマレーシア産ＬＮＧの西日本における輸入受渡代行業務
• 関西電力株式会社が輸入する複数ソースのＬＮＧの積地／揚地における輸入受渡代行業務
• 大阪ガス株式会社が輸入するＬＮＧの輸入受渡代行業務
• その他ＬＮＧ輸入受渡関連業務
• ＬＮＧ揚荷役作業に関する船会社との事前確認作業。（初入港船については、ＬＮＧ受入基地との整合性確認作業の準備、並びに公官庁へ提出する初入港船関連書類の手配も含む）
• ＬＮＧ揚荷役作業における荷役手順の確認、及び船陸間コミュニケーションのコーディネート。
• ＬＮＧの取引数量確定に必要な受入基地における組成分析の立会い、並びに取引数量の照合。
• 揚荷されたＬＮＧの輸入申告等の税関対応。
• 産ガス国でのＬＮＧ積荷役、及び組成分析の立会い、並びに取引数量の照合。（ＦＯＢ契約のみ）

事業エリア